1914年にエジソン独自規格の円盤レコード「ダイヤモンドディスク」とそれを再生するための蓄音器が発表された。1919年には特に念入りに作られた「研究所モデル、通称“チッペンデール“がカーネギーホールに集まった大勢の聴衆の前で大々的にお披露目された。

蓄音機の名称は18世紀英国の家具デザイナー、トーマス・チッペンデールの名を冠しており、フランスゴシックと中国風がミックスされたデザインに仕上げられている。高級器として金属部分は金メッキ仕上げが施され、モーターボード前面には研究所モデルのメダルがはめ込まれている。グリル内部の楕円型金属ホーンはレコードのトラッキングに合わせて左右に動く様に作られておりボリューム調整を調整する機構も内蔵されている。


仕様:マホガニー仕上げ、ダイヤモンドディスク・リプロデューサー12インチターンテーブル、2丁ゼンマイモーター、オートストッパー、音量調整機構、ダイヤモンドディスク10枚付き(内容はお任せとなります)、SPレコード(横振動)用アダプター付き

コンディション

モーターボード塗装一部剥離、キャビネット下部突板剥離有、レコード収納扉に歪み、経年による塗装劣化、キズ・擦れ、などが見られます。


出荷時には以下を施してお渡し致します

筐体清掃 、ゼンマイモーター分解整備、 モーター回転ムラ修正・テスト、弊社作成の取扱説明書が付属します


*通常のご使用による自然故障を無料で修理致します


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Edison C250
Diamond Disc Phonograph

エジソン モデル C250(チッペンデール)

米国 エジソン社  1919年頃

サイズ:W×D×H : 55×57×130 cm

価格はお問い合わせください 1年保証*

動画の演奏レコード

  1. 1)ヴァーサ・プシホダ(1900-60):わが母の教えたまいし歌op.55-4(ドヴォルザーク)EDISON 82236 ※縦振動  1921年録音

  2. 2)ヴァーサ・プシホダ(1900-60):わが母の教えたまいし歌op.55-4(ドヴォルザーク)Polyphon M 66060 1920年代録音